◇お客様からのご要望をパソコンによりデザイン編集を行います。 ◇イラストには花、リボン、動物(犬・猫・馬・鳥・豚・虎・鷹・・・)、和風画、浮世絵、天使図、女神、龍などさまざまなものを準備しています。 ◇Font(文字形)はカリグラフィー、筆文字丸文字、バジョカ書体など300種に及びます。 ◇デザインが完成しましたら、この段階でお客様にご確認いただきます。 ◇はやしガラス工芸では一時の最大紙サイズはプリンター他の都合からA3サイズです。 |
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◇お客様にご了解を頂いたデザインはトレーシングペーパーに印刷します。 ◇紫外線照射装置にトレーシングペーパーと紫外線感光マスクフィルムを取り付け、紫外線を一定時間照射します。 ◇未感光部分(トレペの黒色部分)を薬液で洗い流すと、デザイン通りのマスクフィルムが完成します。 ◇マスクフィルムはデザインの繊細さなどに対応して多くの種類があります。 ◇はやしガラス工芸では、常に3種類のマスクフィルムを在庫して、お客様のご要望に対応しています。 |
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◇特殊な接着剤をガラス面に均一に塗布します。ムラがあるとマスクフィルムがショットブラスト中に剥がれたり、ショット面がでこぼこになったりしますので、簡単そうな接着剤塗布も塗布方法、乾燥時間、条件など気が抜けません。 ◇マスクフィルムをガラス面に貼り付けます。ガラス面が曲面だとフィルムにシワが発生して文字形がみだれたりして、修正に手間が掛かります。 ◇貼り付けた後細部までチェックして次の行程です。これ以後のミスは即不良品で商品にはなりませんから気を使います。 |
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◇傷がついてはいけない部位をフィルム、セロテープなどで養生してショットブラストでエッチングします。 ◇圧縮空気で細かな「砂(サンド)」を専用ノズルから高速で噴射しガラス面を削ります。 ◇マスクフィルムで覆われた部分が残り、穴部分が削れることにより模様がガラスに転写します。 ◇マスクフィルムが風圧でめくれあがったり、糊ムラで彫りが不均一になったら失敗です。 ◇彫り深さを部分的に変えたり、グラデーションをつけたり、ボカシを入れたりと結構楽しい作業です。 |
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◇最後は養生フィルムを剥がして洗浄して検品です。糊面に硬い砂を吹付けますので「傷」が発生しやすい事からここでもさまざま気を使います。 ◇贈り物は「ラッピング」です。化粧箱をラッピングして発送箱に破損しないように収め、しっかりと梱包材を入れて出荷します。 |
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