13.韓国社会(おまけ)

 セオゥル号沈没事件以降、韓国で発生する様々な不正、事件がどれもこれも良く似ている(類型化)ことに気が付いた。今まで、その不正、事件は一部の韓国人が引き起こしているものと理解していたが、東京オリンピックの野球日韓戦を見て、これは、韓国人全体の考え方に起因するものではないかとの懸念を抱いた。

 そもそも、セウォル号沈没事件(2014年:死亡不明304名)も、21年前に発生した西海フェリー沈没事件(1993年:死亡不明292名)に全くそっくりである。

 韓国社会の犯罪類型パターンを箇条書きすると
ステップ1:結果・影響などへの考えは全く無く、刹那的・非常識にお客様、安全、基準、信頼を無視して目先のお金を儲ける不正手段を考え付き、こっそり実行する。
ステップ2:その目先の儲け話を目ざとく知った連中が、悪乗りしていろいろと輪をかけ動き回り、破綻まで突っ走る。
ステップ3:役所や協会が賄賂絡みの不正見逃しを行う。
ステップ4:現場責任者は、無関係を装い、いち早く逃亡する。事故現場から逃げ遅れた関係者は何故か素人ばかり。救命機器類は何故か整備不良で故障している。
ステップ5:わけのわからない言い訳の挙句、自分は悪くはないと他人のせいにする。時には日本まで引き合いに出す。
ステップ6:責任者は逃げ切れないと自殺する。事故が発生した時には、責任を問われるべき会社が無くなっているケースも散見される。また何故か宗教団体が登場する。
これが韓国社会の犯罪類型である。記憶に新しいセウォル号沈没までの事件に関係する動きをインターネット情報から整理すると。
① 日本から購入した中古フェリーの甲板上に客室などを追加した。その結果、重心が高くなり、転覆しやすくなった。
② 事故当時も、最大積載量の3.6倍の過積載状態で運行されていた。またその過積載は常態化していた。この過積載運行で、10年間に約3億円(約29億ウォン)の不当利益を稼いでいた。
③ 積載量を確保する為に、バラスト水の3/4を抜きあげて、より安定を欠く状態であった。
④ コンテナを固定せずに、短時間で出航したために荷崩れが簡単に起きる状況であった。
⑤ 中古フェリーの改造工事も実績の無い弱小メーカーを使って、安くすました形跡がある。完成後検査を行った韓国船級協会が傾斜度検査など、改造後の十分な検査を実施した形跡が無い。何故十分な検査もせずに合格にしたのかは・・・、不明である。
⑥ 沈没海域をセウォル号が就航するには、運行許可を出す木浦海洋安全審判院の基準より船体が大きすぎた。セウォル号運営会社は安全審判院トップのパク・ソギョに賄賂五千万ウォン(約500万円)の賄賂を渡している。パクらは実際より100トン小さく書かれた偽造申請書類に対して就航許可を与えている。
⑦ 日常運航を取り締まる海洋警察署の職員3人にも、賄賂が渡っていた。
⑧ 最大積載量の3.6倍の超過積載で、船の安定を保つバラスト水の3/4を抜きあげ、コンテナを荷留めしていない、腰高のセオゥル号は、新人三等航海士の進路変更に伴う通常の旋回操作にバランスを崩して沈没した。
⑨ 船長をはじめ機関士ら15名は、乗客より早く、身分を隠す為に下着姿で逃げ出した。
⑩ 乗船客を誘導すべき船員は安全研修を受けたことになっているが、書類上のみで何も知らない。ただただ「船室にとどまってください」を連呼し続け、逃げ遅れた大量の若い高校生の死者を増やす結果となった。
⑪ いち早く逃げ出した責任を取るべき船長は、私はただの船員です、から始まって偶然船の外に出たら救助艇がいたとか見苦しい言い訳を展開した。
⑫ セウォル号運営会社の経営者は、逃亡・隠遁の末に、自身の関係する宗教施設の敷地で自殺している姿で発見された。

 他の事件を見てみよう。韓国SK建設によるラオスのダム決壊事件(2018年)は、日本のゼネコンと対抗して安値受注をしたところから始まった。ただ土を積み上げただけの盛り土ダムで、1か月の工期短縮と20億円のコストダウンしたのち、ダムに最初の注水が行われ何とか耐えたが、そのシーズンの最初の雨季にダム決壊をまねいた。19の村と42名の死者を出したダム決壊の4日前に52名のSK建設現地社員は一人残らず韓国まで逃亡している。ダム決壊後、ラオスの建設省からダムの構造的欠陥を指摘されたのにも関わらず、雨量が多すぎたとか、日本の建設機械を使ったからとか言い訳を続け、現在まで賠償に応じていない。

 在韓アメリカ軍に納入する「ディーゼル油」の80%を価格の安い「灯油」にした不正をご存じだろうか。漫画みたいな話である。在韓米軍は不正防止の為に、各タンクローリーにGPSを装着させていた。業者の一社がそのGPSを、他の車に積み替えて正規ルートで走らせ、タンクローリーは灯油に積み替えて、そのGPSを回収して何食わぬ顔をして納入した。1社でこっそりやっていれば、何かおかしいな程度で済んだのだが、不正儲け口を聞きつけた多くの業者が同じことをやらかしたから、悪事は露見することになった。

韓国軍救難艇(潜水艦の沈没事故の人命救出)に高精度ソナー(20億円)の代わりに魚群探知機(軍が購入した価格3億円)が積み込まれた不正や、ビルの手抜き工事、列車衝突事件、高速道路手抜き工事など、ありとあらゆる場所で不正・事件が頻発している。ほとんどが「韓国の犯罪類型」である。犯罪、不正だけではない。日韓ワールドカップ(2002年)の際に、相手チームの宿泊ホテル前で朝まで大騒ぎして睡眠不足によりコンデションを崩したり、審判買収をしたり、オリンピックに海外選手を一時帰化させたり、すべてに「犯罪類型」が当てはまる。東京オリンピックの野球日韓戦で、この日本の投手は打ち崩せないとなると、ルールブックにはない「ロージンの使い過ぎで、粉が飛び散って打撃に支障がある」などとクレームをつけ、ピッチャーのリズムを崩しにかかる。1塁を駆け抜けてセーフとなった打者に、ライン内でタッチしたからOUTにしろと大騒ぎする。本当に嫌になる。従軍慰安婦、自称徴用工、世界遺産端島(軍艦島)表示問題、レーダー照射、旭日旗、仏像未返還、フッ化水素横流し等これが韓国人(朝鮮人)の体質かも知れないと考える人がいても不思議が無い。素晴らしい韓国人が沢山いることは知っている。しかし、全体で暴走運転を続ける韓国社会の中で、ひとり制限速度を守った安全運転など出来るはずもないと私は思う。ところで、幾つかの事件に朝日新聞をはじめとするマスコミと一部野党が関与している事は絶対に忘れてはならない。

 韓国がこのような社会であるのは、儒教や世俗主義の影響とか、北朝鮮の共産主義化工作の結果だとか様々な指摘がある。李氏朝鮮500年間の悪政の中で、支配層の両班以外の人々は虐げられつくした。その悪政の影響を引きづっているのであろう。いずれにしろ、韓国製は、何か手抜きがあるのではないか、内容量が表示より少ないではないか、内容物は間違えないだろうかと疑わざるを得ない状況である。韓国ラーメンメーカー農心のベジタブルラーメンに発がん性物質が許容量の148倍含まれていたとのニュースが飛び込んできた。人々が互いにバカにしあって、我先に目先の金儲けに狂奔する韓国は、いままさに破滅の危機を迎えているように思える。若者失業率実質25%、特殊出生率0.8は衝撃的である。多分、韓国政府と、労働組合をはじめとする勢力は、潰れない会社で構成され、遊んでいても給料を稼げる社会主義社会でも目指しているのであろう。韓国社会全体が、転覆直前のセウォル号状態だと感じられる。付き合っていけない社会のように感じる人は、福沢諭吉だけでは無いだろう。沈没の巻き込まれる日本人がいないことを祈らざるを得ない。

Report 1 人類と創造力そして未来


目次(ClickJump)
1  はじめに
2  現生人類を特徴つける認知革命
3  認知革命はいかにして起きたか
4  農業革命とお金の発明
5  お金は世界に広がっていった
6  お金が経済を発展させてきた
7  激しい商品開発競争
8  全産業で商品開発競争激化
9  革新的大発明が社会を大変革
10  商品で会社、個人が評価
11  国は経済的合理性で評価
12  社会構造は商品開発力で評価
13  韓国社会(おまけ)
14  お金儲けは時に暴走する
15  経済的合理性と人道の矛盾
16  政治・法律は利権の塊
17  民主的統制で暴走を抑える
18  科学的な政治が必要
19  商品開発の様々なあり方
20  未来が始まっている
21  次の20年の激変
22  輝かしい未来へ
 
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◆ ホームページ発行人 林 信之
    岐阜県多治見市在住
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◆ 版権者   林 信之