Report 1 「人類と創造力そして未来」のダイジェスト(輝かしい未来へを再掲)

 脳容量が現生人類より大きかったネアンデルタール人は、現生人類より長い30万年間存続したが、ヨーロッパ南部の洞窟の中に、生活痕と骨のみを残し何等の文明も築き上げることなく滅びていった。現生人類は7万年前に高度な言語の確立により「創造力」を手に入れ、農業革命、産業革命を経て、現代社会まで歴史を作り上げて来た。7万年前の認知革命以来、革新的な大発明が、広範囲で連続する数多くの発明を引き起こし、生活、社会、政治体制、科学、仕事、文化など人間に係わりある全ての大変革とひずみを引き起こしてきた。また、一万二千年前の「農業革命」の過程で発明されたお金が、世界全体に広がり、人間社会・生活の隅々に浸透し、全ての分野で変革を迫り、また同時に数々の犯罪を引き起こし続けている。人類の創造力が、自然を変え、歴史を推し進める力であったことは明らかである。創造力は、人間の自発的意思の発露である。個々人の自由が無い全体主義社会では発揮されないことを明らかである。

 現在、世界は情報通信、コンピューターをはじめとする複合科学革命の最中にある。その中で、最大多数者の最大幸福を追求していくことが必要である。それには、歴史観をしっかり持ち、モラルの中心に人間性をおいて、科学、技術を民主的にしっかり制御していくことが大切である。私には、格差問題や、南北問題、民族問題などを解決に導く知恵は無い。また福祉問題を、この歴史観の中で語る事が出来なかった。読者諸氏が、是非とも創造力を発揮して、様々な課題にチャレンジしていただきたい。

 人類は、今まで経験しなかった素晴らしい科学的発展の間際にいる。一方、未来を恐れる非科学の策動も強まっている。「環境共産主義者」たちの経済社会の破壊を許さず、独裁主義を排して、民主主義的に統制された自由経済社会の発展とその果実を未来の人類が享受することを願う。

Report 1 人類と創造力そして未来


目次(ClickJump)
1  はじめに
2  現生人類を特徴つける認知革命
3  認知革命はいかにして起きたか
4  農業革命とお金の発明
5  お金は世界に広がっていった
6  お金が経済を発展させてきた
7  激しい商品開発競争
8  全産業で商品開発競争激化
9  革新的大発明が社会を大変革
10  商品で会社、個人が評価
11  国は経済的合理性で評価
12  社会構造は商品開発力で評価
13  韓国社会(おまけ)
14  お金儲けは時に暴走する
15  経済的合理性と人道の矛盾
16  政治・法律は利権の塊
17  民主的統制で暴走を抑える
18  科学的な政治が必要
19  商品開発の様々なあり方
20  未来が始まっている
21  次の20年の激変
22  輝かしい未来へ
 
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◆ ホームページ発行人 林 信之
    岐阜県多治見市在住
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◆ 版権者   林 信之